犯罪捜査最前線を見ていて、いつからか犯罪者側の目じゃなくて、警察側の目で見る様になっている自分に気が付いた。
歳をくったという事だろうか。
若い者に説教できるような青年期を過ごしたわけではないから、あまり胸をはっては言えないが、暴走族が街中で暴れているシーンなどを見ると、警察官の対応の甘さに憤りを感じた。
族車の窓から打ち上げ花火を警官に向かって発射したり、棒を振り回して威嚇したり、あんなのアメリカのストリートでやったらすぐに射殺されるだろう。
アメリカだけでなく、ほとんどの外国で警官は銃で威嚇するはずだ。
未成年といっても自分が16〜17歳の頃にはもう今と変らない倫理観を持っていたような気がする。
ガキ共は自分達が傷つけられない事を知っていてわざとフザケているのだ。
もし日本でも30歳の男達が40〜50人集まって、街中で大暴れしていたら多分警察は、機動隊を使って力で制圧するだろう。
やっている人間が大人だろうが子供だろうが、迷惑を被っている人間が同じ傷を負う以上、同じだけの制裁を加える必要があると思う。
俺が悪さをしていた若い頃、もし大人から本気で制裁を加えられるようなシステムが確立されていたとしたら、多分ヒドイ悪さはしなかっただろう。
やはり、頭の悪い若者には悪さをしたらヒドイ仕打ちが待っているという恐怖感を常に持たせた方が、より良い社会を作る近道なのかもしれない。
さんざ、アホな事をやっといてオヤジになって今頃カッコイイ事いうなと悪友達に笑われそうだが・・・。

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