寅さん
2002年2月4日最近12チャンネルで寅さんのシリーズをずーっと放映している。
実はオイラ寅さん大好きなんよね。
裏番組で人気の洋画シリーズあたりやってても絶対寅さんの方を見る。
同じお正月映画つながりでも、釣りバカ日誌などはいまいち見る気にならん。
渥美清の魅力も素晴らしいが、それ以上になんだか異様にリアルな昔感というか、画面に漂う昭和のニオイに惹かれるのだ。
なぜかそのニオイは”男はつらいよ”の最新作にさえ漂っていて、それを撮影した頃にはもう平成の世の中だったはずなのに昭和にタイムスリップしたような一種独特の気持ちになる。
車屋一家のあの物言いがそんな気にさせているのかも知れないが。
映画の内容そのものは、水戸黄門なんかと同じで特にビックリするような展開もなく、毎回毎回よく飽きもせず同じ展開が続くなあと感心するくらい変り映えしないのだが、茶の間のテーブルにあるお新香を別にうまいとも思わずに気が付くと喰っているようなもので、なんだか落ち着きを求めて見てしまうのだ。
ハリウッド洋画がステーキだとすると寅さんはお新香。
まさにそんな感じ。
まずいステーキはわざわざ喰わんが、テーブルの上のお新香ならうまくなくてもつまむのだ。
たまに夕方放映されている古いドラマなんかも結構そんなニオイがする。
松田優作あたりが出てるヤツとか太陽に吠えろみたいな古い刑事モノとか。
内容はともかく、映っている昭和30〜50年代の風景を見ているだけで気が和む。
ノスタルジーってヤツかな?
しかし渥美清が死んでしまってからもう随分経つのにあの人の存在感だけはホント色褪せないね。
寅さん見るたび思う。
あのくらい一つの役にはまりきった人も珍しいだろう。この間観たヤザワもそうだが、本物になるという事は人生を演じきるという事なのだろう。
俺は人生においてどんな役柄を演じきればいいのだろうか。
目下必死に探索中である。
実はオイラ寅さん大好きなんよね。
裏番組で人気の洋画シリーズあたりやってても絶対寅さんの方を見る。
同じお正月映画つながりでも、釣りバカ日誌などはいまいち見る気にならん。
渥美清の魅力も素晴らしいが、それ以上になんだか異様にリアルな昔感というか、画面に漂う昭和のニオイに惹かれるのだ。
なぜかそのニオイは”男はつらいよ”の最新作にさえ漂っていて、それを撮影した頃にはもう平成の世の中だったはずなのに昭和にタイムスリップしたような一種独特の気持ちになる。
車屋一家のあの物言いがそんな気にさせているのかも知れないが。
映画の内容そのものは、水戸黄門なんかと同じで特にビックリするような展開もなく、毎回毎回よく飽きもせず同じ展開が続くなあと感心するくらい変り映えしないのだが、茶の間のテーブルにあるお新香を別にうまいとも思わずに気が付くと喰っているようなもので、なんだか落ち着きを求めて見てしまうのだ。
ハリウッド洋画がステーキだとすると寅さんはお新香。
まさにそんな感じ。
まずいステーキはわざわざ喰わんが、テーブルの上のお新香ならうまくなくてもつまむのだ。
たまに夕方放映されている古いドラマなんかも結構そんなニオイがする。
松田優作あたりが出てるヤツとか太陽に吠えろみたいな古い刑事モノとか。
内容はともかく、映っている昭和30〜50年代の風景を見ているだけで気が和む。
ノスタルジーってヤツかな?
しかし渥美清が死んでしまってからもう随分経つのにあの人の存在感だけはホント色褪せないね。
寅さん見るたび思う。
あのくらい一つの役にはまりきった人も珍しいだろう。この間観たヤザワもそうだが、本物になるという事は人生を演じきるという事なのだろう。
俺は人生においてどんな役柄を演じきればいいのだろうか。
目下必死に探索中である。
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