音楽教育について

2002年2月27日
音楽とは音を楽しむと書いて音楽。
音を学ぶ音学とは似て非なるものだと思う。
小学校から学校で習う音楽は音学の間違いなのではないかと思う時がある。
悪がきどもに音楽の授業は好きかと訊ねるとみんな口を合わせて嫌いだという。
そりゃそうかもしれない。みんなの前で出来ない笛を披露して赤っ恥かかなきゃいけないし。
習う歌は文部省唱歌ばっかりで、たまに有名なのがあってもユーミンの”守ってあげたい”か、さだまさしの無縁坂あたり。ださくてくさくて歌う気にもならない。だいたいあの女教師がいけ好かないんだ。いつもツンケンした目で俺達を睨みやがってよ。汚い物でもさわるような顔しやがって。
たいしたタマでもねーくせしやがって、たまにゃ女らしく媚びてみろってんだよ!!
・・・・とまで思ってるかどーかは知らないが、なんしろこのオールジャンルな今の音楽シーンの中でわざわざクラッシックなんつーひなびたようなジャンルしか教えないなんて、ナンセンスにも程がある。
今世界が求めている音楽はなんなのか。
音楽によってどれだけの人間が心を動かしているのか。
それを教えるのが教育者の務めではないのか。
昔の音楽の歴史で重要なのは、もちろんクラッシックでもあるが、ジャズやブルースやロックンロールやパンクやその他諸々の新しい歴史もそれと同じかもしくはそれ以上に重要なのではないか。
楽しめない音楽というのはナンセンスなのではないか。
学校で音楽ではなく音学ばかりを旧共産圏的に学ばせていることは、日本国民の音楽性に関わる重大な失態だと思うのだがいかがであろうか。
だって音楽ってもっともっと素晴らしいんだぜ!


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