またまたTVの受け売りなのだが、今は家庭内暴力のことをドメスティック・バイオレンスなどというらしい。夫婦間の暴力だけのことかもしれんが。
俺の知っている夫婦の中では本当にTVにでてもおかしくないようなそういう夫婦がいっぱいいる。
もちろん俺自身はそんなことするつもりはないし、どちらかといえば頭が上がらず謝ってばかりのスタイルなのだが、人の家庭のことは見ていてけっこうこりゃやばいんじゃねーかっていう時が多い。
他人が首を突っ込む問題じゃないんだろうが、どーしてそうなんだろうな。
そういううちの奥さんってのはどういうわけだか、暴力男につきまとわれやすいタイプが多いらしく、前に別れた男もそのまた前に別れた男も暴力をふるう人間であったりする傾向があるようだ。
男を見る目がないんだか、そういう危険な香りにクラッとする性癖があるんだかわからんが、そういう家庭は見ていて疲れるね。まして子供がいる前で平気で手を上げるのは教育的にも問題ありだと思うんだがなあ。
日本の法律ってのは家庭内のいざこざに対しては非常に生ぬるく、たとえ亭主が嫁さんを半殺しにしたとしても、他人様を手にかけた場合に比べたら全然安い刑期の裁きしかおりないのはどういうことか。
新しい法案でドメスティック・バイオレンスを裁くちょっと厳しい法律が施行されたらしいが、効果はあがっているんだろうか。
だいたい多いのが、この先何年間被害者の半径何メートル以内に近づいてはならないという形の裁きだが、これもだれかがずーっと監視でもしていりゃ守るのだろうが、誰も止める人がいないのでイライラしてまた近づいて暴行に及ぶケースが多いらしい。
訴え出た女の方はいつまた仕返しに来るかわからない恐怖に怯えて生活どころじゃないだろう。
そして、ことがおおっぴらになるのは最後の最後にぶっ殺された時というんだからたまんねーやな。
とにかくコレを見てる人たちの中にそういう悲惨なことがないように祈っている。


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