ルパン

アニメ、ルパン?世の最新映画は出会い編みたいなやつをTV映画でみた。
ルパン?世は随分昔から大好きだったのだが中でもあの声優、山田康雄のセリフ使いや声が特に大好きだったので、山田氏が亡くなって声優が栗田貫一に変わることになった時にはもうぜってー見るもんかと思うくらいショックだった。
実際、特に声優が変わったばかりの頃のやつを見ると、まだクリカンもルパンになりきれてなかった様で、お決まりの「ふ〜じこちゅわ〜ん！」のセリフ以外のシリアスな場面があまりにクリカン過ぎてちょっと見ていられなかった。
その後、回を重ねるうちに栗田氏もかなり本気になって練習したらしく、次第に違和感がなくなっていった。
すげープロ根性があると感心したものだ。
今回のTVでは始まってから30分くらいはちょいと違和感があったが、さすがクリカンだけあって徐々に調子をあげていって、後半戦はほとんど違和感なく楽しめた。
ヤツの声のトーンがもうちょっと低かったら完璧だったのだが、そこはやはり骨格の違いとか声帯の太さの違いとかそういう身体的なレヴェルだろう。しかし良い仕事をしていた。
ふと思ったのだが峰不二子や次元、ゴエモンに銭形のとっつあんは同じ声優さんでもう何年やってるんだろう。
はっきりいってもう相当な年齢であるはずだ。
だって俺が小学校入る前くらいからやってんだぜ。すげーよ。
特に峰不二子なんかは画像と声のギャップもなく、あの艶っぽい声のままだ。たまーに声優さんがTVにでてきたりするが、夢が壊れそうであんまホントの姿は見たくないなあ・・・・・失礼！
だいたい俺なんかの世代の健康な男子なら必ず一度は不二子チャンに憧れたであろう。
あの声優さんがなにかで辞めて違う人になっちゃったら、今度こそ見る気が失せそうな気がする。
いつまで頑張り続けてもらえるんだろうか。