桜散る
2003年4月15日お花見もなーんもしないうちにとうとうソメイヨシノの木は禿げてきてしまった。
ウチの近くの米軍座間キャンプの中にはそりゃあ見事な桜の植林地帯があって、毎年花見のシーズンになると一般に開放してその中で人々は夜な夜な酒を持ち合い夜桜に興じるのだが、さすがにこの有事の最中ではテロを警戒してキャンプの門は固く閉ざされたままである。
まあ戦争でたくさんの人間が苦しんでいる時に金持ちニッポンのアホどもだけが酒呑んで馬鹿騒ぎってーのもあんまり誉められた行為ではないからして、仕方ないといえばいたしかたあるまい。
その前に仕事にあぶれたまんまの俺の家計には花見の酒代を出すほどのゆとりがないっつーことが一番の有事であったりもする。
そうこうこうしているうちに今年の春もまたどこかへ消えていくのであろう。
そしてまたペンキ屋の大敵であるうっとうしい梅雨がきて、そのうち地獄のような灼熱の夏がやってくるのだ。
・・・どーも最近ものごとをネガティブに考える癖がぬけなくていかん。
俗に言うスランプっていうやつか・・・。
しかし音楽に関する思いだけはなぜかあふれていて、ギターを持つ時間はやたらと多い。
やっぱり人生のスランプ時期のほうがいいウタが描けるものなのかもしらん。
というか、オイラの人生っていっつもスランプなんよね。
ということはほかの人よりいいウタが描ける時間が長いということでもあり、嬉しいようなさびしいような複雑な思いを憐れむ様に桜はハラハラと散り行くのであった。
ウチの近くの米軍座間キャンプの中にはそりゃあ見事な桜の植林地帯があって、毎年花見のシーズンになると一般に開放してその中で人々は夜な夜な酒を持ち合い夜桜に興じるのだが、さすがにこの有事の最中ではテロを警戒してキャンプの門は固く閉ざされたままである。
まあ戦争でたくさんの人間が苦しんでいる時に金持ちニッポンのアホどもだけが酒呑んで馬鹿騒ぎってーのもあんまり誉められた行為ではないからして、仕方ないといえばいたしかたあるまい。
その前に仕事にあぶれたまんまの俺の家計には花見の酒代を出すほどのゆとりがないっつーことが一番の有事であったりもする。
そうこうこうしているうちに今年の春もまたどこかへ消えていくのであろう。
そしてまたペンキ屋の大敵であるうっとうしい梅雨がきて、そのうち地獄のような灼熱の夏がやってくるのだ。
・・・どーも最近ものごとをネガティブに考える癖がぬけなくていかん。
俗に言うスランプっていうやつか・・・。
しかし音楽に関する思いだけはなぜかあふれていて、ギターを持つ時間はやたらと多い。
やっぱり人生のスランプ時期のほうがいいウタが描けるものなのかもしらん。
というか、オイラの人生っていっつもスランプなんよね。
ということはほかの人よりいいウタが描ける時間が長いということでもあり、嬉しいようなさびしいような複雑な思いを憐れむ様に桜はハラハラと散り行くのであった。
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