先行発売
2003年8月2日きのうのライヴで俺達の新しいCDをナイショで先行発売してみた。
まだ、印刷屋のほうからジャケットが届いてないので文字どうり手作りの状態で10枚ほどためしに作ってみたのだが、売れ行きはなかなか好調である。
やっぱり定価800円、会場限定500円というロープライスが効いているのか、いい感じだ。
一本のライヴでノルマ10枚くらいの感じでいければ単純計算で10本で100枚。
50本で500枚はける計算である。
一ヶ月3〜4本程度のライヴなら一年ちょいくらいかぁ。
まあそのうちどっかで火がついてくれればもうちょっと短縮できる気もする。
とにかく今回のCDは出来がいいので、きっと近いうちに火がつくであろうと思う次第である(笑)
そういえばこのあいだためしに静岡の年齢性別の様々な知り合い何人かに「鈍者」を聴かせて、「”ぶっちゃけ物語り”か”道端にて”か、どっちを積極的に売り込んだら売れると思うか」というアンケートをとってみたのだが、これがおもしろいことに、意見が全くちょうど半分々々なんである。
なんとなくライヴの感覚では”道端〜”のほうが受けがいいような気もしていたが、シングルカットを前提に考えて2曲が同じくらいの率だというのは意外であった。
実はまだがきおやじでも今んとこ、どちらをメインに売り出すか決めかねているのが現状なので、とりあえずしかたないから両方同じくらいの感じでプッシュしていこうかと思っている。
そのうち反響をみながら考えていこうとおもう。
買ってくれた皆さん。是非BBSで感想を聞かせてね。
意外にボーナストラックの3曲目がいいと言う人が多かったりして・・・・
まだ、印刷屋のほうからジャケットが届いてないので文字どうり手作りの状態で10枚ほどためしに作ってみたのだが、売れ行きはなかなか好調である。
やっぱり定価800円、会場限定500円というロープライスが効いているのか、いい感じだ。
一本のライヴでノルマ10枚くらいの感じでいければ単純計算で10本で100枚。
50本で500枚はける計算である。
一ヶ月3〜4本程度のライヴなら一年ちょいくらいかぁ。
まあそのうちどっかで火がついてくれればもうちょっと短縮できる気もする。
とにかく今回のCDは出来がいいので、きっと近いうちに火がつくであろうと思う次第である(笑)
そういえばこのあいだためしに静岡の年齢性別の様々な知り合い何人かに「鈍者」を聴かせて、「”ぶっちゃけ物語り”か”道端にて”か、どっちを積極的に売り込んだら売れると思うか」というアンケートをとってみたのだが、これがおもしろいことに、意見が全くちょうど半分々々なんである。
なんとなくライヴの感覚では”道端〜”のほうが受けがいいような気もしていたが、シングルカットを前提に考えて2曲が同じくらいの率だというのは意外であった。
実はまだがきおやじでも今んとこ、どちらをメインに売り出すか決めかねているのが現状なので、とりあえずしかたないから両方同じくらいの感じでプッシュしていこうかと思っている。
そのうち反響をみながら考えていこうとおもう。
買ってくれた皆さん。是非BBSで感想を聞かせてね。
意外にボーナストラックの3曲目がいいと言う人が多かったりして・・・・
CD-R
2003年7月20日焼かねばならないのである。
それもたくさんなんである。
せっかく音源は出来たものの、売り物にするためにはメディアに落とさねばならない。
ジャケット印刷の方は俺のオヤジの知り合いのところでかなり格安でやってもらえそうな感じだが、うちのパソコンにも勇吾のパソコンにもCD-Rを焼くドライヴがないので秋葉原あたりで買ってこなけりゃならんのだが、書き込み45倍速なんつー代物は高くて手が出ないし、なんだか結構音飛びしたりもするらしいので、せいぜい4倍かそこらのスピードでやるしかなく、それを何百枚も焼くのは非常に骨が折れるのである。
メディア自体はいっぺんに買えばけっこう安いものもあるんだが、問題はやっぱり人件費なんである。
仕事しながらやらねばならんし、金銭的にもドライヴは一台しか買えないので出来上がりまでには時間がかかってしまいそうである。
そこで、誰かRのドライヴ持ってる人いたらボランティアで書き込み手伝ってくんねーかな?
そんな殊勝なやつぁいねーよ!!ってか?
そんなこと言わずに・・・なんかお礼するからさぁ・・・。
ほんの何枚かでもいいんで誰かおねがい!
このCDの新鮮さが無くなるまで募集しておりますのでよろしくお願い致しますです。
それもたくさんなんである。
せっかく音源は出来たものの、売り物にするためにはメディアに落とさねばならない。
ジャケット印刷の方は俺のオヤジの知り合いのところでかなり格安でやってもらえそうな感じだが、うちのパソコンにも勇吾のパソコンにもCD-Rを焼くドライヴがないので秋葉原あたりで買ってこなけりゃならんのだが、書き込み45倍速なんつー代物は高くて手が出ないし、なんだか結構音飛びしたりもするらしいので、せいぜい4倍かそこらのスピードでやるしかなく、それを何百枚も焼くのは非常に骨が折れるのである。
メディア自体はいっぺんに買えばけっこう安いものもあるんだが、問題はやっぱり人件費なんである。
仕事しながらやらねばならんし、金銭的にもドライヴは一台しか買えないので出来上がりまでには時間がかかってしまいそうである。
そこで、誰かRのドライヴ持ってる人いたらボランティアで書き込み手伝ってくんねーかな?
そんな殊勝なやつぁいねーよ!!ってか?
そんなこと言わずに・・・なんかお礼するからさぁ・・・。
ほんの何枚かでもいいんで誰かおねがい!
このCDの新鮮さが無くなるまで募集しておりますのでよろしくお願い致しますです。
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CDジャケット
2003年7月17日新しいCDのジャケットがやっと決まった。
今日、印刷屋に原案を提出したばかりである。
なんしろ今回は自主制作であるから、とにかく制作費をケチらねばならないので金持ちみたいにフルカラー総天然色なんていってる場合ではない。
男は黙って一色刷りなんである。
ただ、台紙が白でインクが黒ではあまりに指名手配犯臭すぎてレコード会社がこわがってひいてしまう恐れがあるので、台紙とインクの色だけはチョット変えてみるつもりだ。
しかし、ジャケットに使った写真はなんというか、とりあえず一言で言えば”超胡散臭い!!”ってかんじである。
ましてやこの俺様が直々にデザインしたのであるからして、今時のギャルが喜ぶよーな流行最先端風のカッチョイー系デザインなんぞになるわきゃねーだろっての!!
もう、勇吾に「センス悪すぎ」だとか「もうチョイなんとかなんないの?」とかさんざんノタマワられたデザインをそのまま決定稿にしてやったぜ。
テメーら良ーく見ろよ!!これがホントの俺達だぜ!!・・・っていうか所詮こんなもんよ!!
不評も多いが、俺は今までのなかでは一番がきおやじらしさが出ていていい感じなのではないかと思うのだが。しかしまあ、このCDをうら若き可憐な少女が買って持っているところを想像すると、ちょっと恐いって感じはあるな・・・何か変な政治団体にはまってるようにみえてしまうかもしれん。
とりあえず今回のCDのタイトルは「鈍者」と書いて「なまもの」と読む。もちろん造語である。
千葉のライヴの帰りに勇吾と二人で案を出し合って決まった。このタイトルに深い意味はあまりないのだが、まあ、なまものなだけにお早めに召し上がることをオススメするぜ!!
今日、印刷屋に原案を提出したばかりである。
なんしろ今回は自主制作であるから、とにかく制作費をケチらねばならないので金持ちみたいにフルカラー総天然色なんていってる場合ではない。
男は黙って一色刷りなんである。
ただ、台紙が白でインクが黒ではあまりに指名手配犯臭すぎてレコード会社がこわがってひいてしまう恐れがあるので、台紙とインクの色だけはチョット変えてみるつもりだ。
しかし、ジャケットに使った写真はなんというか、とりあえず一言で言えば”超胡散臭い!!”ってかんじである。
ましてやこの俺様が直々にデザインしたのであるからして、今時のギャルが喜ぶよーな流行最先端風のカッチョイー系デザインなんぞになるわきゃねーだろっての!!
もう、勇吾に「センス悪すぎ」だとか「もうチョイなんとかなんないの?」とかさんざんノタマワられたデザインをそのまま決定稿にしてやったぜ。
テメーら良ーく見ろよ!!これがホントの俺達だぜ!!・・・っていうか所詮こんなもんよ!!
不評も多いが、俺は今までのなかでは一番がきおやじらしさが出ていていい感じなのではないかと思うのだが。しかしまあ、このCDをうら若き可憐な少女が買って持っているところを想像すると、ちょっと恐いって感じはあるな・・・何か変な政治団体にはまってるようにみえてしまうかもしれん。
とりあえず今回のCDのタイトルは「鈍者」と書いて「なまもの」と読む。もちろん造語である。
千葉のライヴの帰りに勇吾と二人で案を出し合って決まった。このタイトルに深い意味はあまりないのだが、まあ、なまものなだけにお早めに召し上がることをオススメするぜ!!
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盆
2003年7月16日お盆という事もあって静岡の実家にちょっと帰ってきた。
考えてみればこの何年か静岡に立ち寄るのは決まって浜松のライヴの帰りばかりで、純粋に静岡行きが目的で帰ったのは親父の家を塗り替えしたときくらいだった。
中学校の時の同級生が子供と一緒に遊びに来たが、当時は「不良少女と呼ばれて」のような超ロングスカートに茶髪でブイブイいわせていたいわゆるスケバン的な彼女も、今では立派な2人の子持ちのお母さんに変身していた。
チョット前までは近くの公園あたりでたむろしている子連れの奥さん連中を見ては、「あたしはあんな風にはぜってーにならねー!!」と息巻いていたそうだが、今となってみればしっかりそういうコミュニティーの中心人物になっているようで、「端から見てるとうざったいけど中に入っちゃえば結構楽しいものよ」なんて言っているのを聞くと、ああ時代は流れているんだなーなどと、まるで縁側でお茶を飲むじいさまのようにしみじみと感傷に浸ってしまうもんである。
きっと昔一緒に悪さした他の同級生たちも同じようにそれぞれにだんだんおっさんおばさんになって、今頃は自分の仕事場やら家庭やらにしっかり落着いているのだろう。
なんだか俺だけが流れにとり残されて子供のまんま大きくなっちまったような気がしてちょっと淋しい気もするが、ある意味俺みたいな生き方をしているヤツも稀なので、もう開き直ってとことん波乱万丈に生きてやろうと思った次第である。
玄関の前でお盆の迎え火を焚いていると、近所の小学3年のガキんちょ達が物珍しげに近づいてきてキャッキャ言ってはしゃいでいた。
こいつらもいつか大人になってこの田舎の小さな町を背負っていくのであろう。
俺にはきっとやつらの手本になるようなカッコイイことは出来ないだろうけど、この閉ざされた空間に少しだけでも違う空気を入れてやることができたらいいなと思った。
考えてみればこの何年か静岡に立ち寄るのは決まって浜松のライヴの帰りばかりで、純粋に静岡行きが目的で帰ったのは親父の家を塗り替えしたときくらいだった。
中学校の時の同級生が子供と一緒に遊びに来たが、当時は「不良少女と呼ばれて」のような超ロングスカートに茶髪でブイブイいわせていたいわゆるスケバン的な彼女も、今では立派な2人の子持ちのお母さんに変身していた。
チョット前までは近くの公園あたりでたむろしている子連れの奥さん連中を見ては、「あたしはあんな風にはぜってーにならねー!!」と息巻いていたそうだが、今となってみればしっかりそういうコミュニティーの中心人物になっているようで、「端から見てるとうざったいけど中に入っちゃえば結構楽しいものよ」なんて言っているのを聞くと、ああ時代は流れているんだなーなどと、まるで縁側でお茶を飲むじいさまのようにしみじみと感傷に浸ってしまうもんである。
きっと昔一緒に悪さした他の同級生たちも同じようにそれぞれにだんだんおっさんおばさんになって、今頃は自分の仕事場やら家庭やらにしっかり落着いているのだろう。
なんだか俺だけが流れにとり残されて子供のまんま大きくなっちまったような気がしてちょっと淋しい気もするが、ある意味俺みたいな生き方をしているヤツも稀なので、もう開き直ってとことん波乱万丈に生きてやろうと思った次第である。
玄関の前でお盆の迎え火を焚いていると、近所の小学3年のガキんちょ達が物珍しげに近づいてきてキャッキャ言ってはしゃいでいた。
こいつらもいつか大人になってこの田舎の小さな町を背負っていくのであろう。
俺にはきっとやつらの手本になるようなカッコイイことは出来ないだろうけど、この閉ざされた空間に少しだけでも違う空気を入れてやることができたらいいなと思った。
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夏
2003年7月11日いやー今日は久しぶりに真夏の陽気ってやつで多分35℃を越えたのではないかと思えるような気温でございましたな。
考えてみればもう7月も半ばであるからして、今までの寒さの方が不自然であったのだが。
地球温暖化が騒がれている昨今、一年の平均気温が少し下がったということは地球滅亡までの時間をいくらか引き伸ばす効果はあるかもしれないが、しがない氷屋、海の家、ビール等の飲料水会社、その他諸々の夏にまつわる製品をあつかう特に零細企業に従事する皆さんの今年の生活は、遠い地球滅亡の日よりも更に鬼気迫るものがあるのも現実であり、してみればこの蒸し返るような暑さの蒸し返しも知らず誰かを助けているのかも知れない。
しかし、このクーラーなしの部屋の中にいると、もうどーでもいーから早く涼しくなってくれ、ああー冷てービールが飲みてー、冷たい風よ吹け、嵐よ起これと願わずにいられないバチアタリはこの俺ばかりではあるまい。
あまりに暑いので仕方なくずっと冷蔵庫にしまいっぱなしになっていたガリガリ君のサイダー味をかじってみたらそいつは懐かしい田舎の海の味がちょっぴりした。
そう。あの30円の二つに割れるサイダー味のアイスキャンデーを舐めていたあの頃は、暑かったら友達と毎日でも海や川に泳ぎに行ったもんだ。
真っ黒に焼けた少年たちの顔、顔、顔。
花火と蚊取り線香と蝉の声。枝豆とジャイアンツを肴にたっぷり汗をかいたキリンビールを飲み干す大人たち。
スイカとウチワをそれぞれ片手に観るドリフのお化けのコント。
待ち遠しいのは夏休み。
ああ。
あんなにも素晴らかった夏がいつからただ暑いだけのこんなにも忌まわしいモノになっちまったのであろうか。
学生でなくなって仕事に就いたからか?歳をくったせい?それとも故郷を離れたから?
・・・それは多分遊ぶ事をやめてしまったからではないのか。
今年の俺の夏はあの少年の頃のような遊べる夏になるのであろうか。
考えてみればもう7月も半ばであるからして、今までの寒さの方が不自然であったのだが。
地球温暖化が騒がれている昨今、一年の平均気温が少し下がったということは地球滅亡までの時間をいくらか引き伸ばす効果はあるかもしれないが、しがない氷屋、海の家、ビール等の飲料水会社、その他諸々の夏にまつわる製品をあつかう特に零細企業に従事する皆さんの今年の生活は、遠い地球滅亡の日よりも更に鬼気迫るものがあるのも現実であり、してみればこの蒸し返るような暑さの蒸し返しも知らず誰かを助けているのかも知れない。
しかし、このクーラーなしの部屋の中にいると、もうどーでもいーから早く涼しくなってくれ、ああー冷てービールが飲みてー、冷たい風よ吹け、嵐よ起これと願わずにいられないバチアタリはこの俺ばかりではあるまい。
あまりに暑いので仕方なくずっと冷蔵庫にしまいっぱなしになっていたガリガリ君のサイダー味をかじってみたらそいつは懐かしい田舎の海の味がちょっぴりした。
そう。あの30円の二つに割れるサイダー味のアイスキャンデーを舐めていたあの頃は、暑かったら友達と毎日でも海や川に泳ぎに行ったもんだ。
真っ黒に焼けた少年たちの顔、顔、顔。
花火と蚊取り線香と蝉の声。枝豆とジャイアンツを肴にたっぷり汗をかいたキリンビールを飲み干す大人たち。
スイカとウチワをそれぞれ片手に観るドリフのお化けのコント。
待ち遠しいのは夏休み。
ああ。
あんなにも素晴らかった夏がいつからただ暑いだけのこんなにも忌まわしいモノになっちまったのであろうか。
学生でなくなって仕事に就いたからか?歳をくったせい?それとも故郷を離れたから?
・・・それは多分遊ぶ事をやめてしまったからではないのか。
今年の俺の夏はあの少年の頃のような遊べる夏になるのであろうか。
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CD発売間近!!
2003年7月8日今回の録音は非常にうまくいったと思う。
体調も万全だったし、気合もかなり入っていたので、今までの録音作業の中では今回が一番スムーズでしかもいい演奏が録れた。
2曲+ボーナストラックとはいえ、リズム録りがあってリードギターを入れて、唄を録ってコーラス録って、そのあとに音決めやらミックスダウンやらといった作業もあるのでそうそう簡単には出来ない。
しかし、今回の我々の録音は3曲完パケまで8時間というほんとに驚異的なスピードであった。
だいたい普通は、リズム入れの時やメインの唄を入れるときに時間がかなりかかるものである。
特に俺の唄入れの時は、失敗しだすとすぐドツボにはまってしまうタチなので、そうなると何度やってもうまくいかないし、あんまりやり直ししていると声が枯れてしまってもうその日の録音は不可能になってしまう。
自主制作の場合は時間がかかると金額に反映してしまうので一番ヤバイのであるが、今回はまあ唄いなれた曲ということもあって、殆ど一発OKであった。
ちょこっと唄いなおしした部分もあったが、演奏も含め全体的に一発目のテイクがやっぱり一番良い事が多いな。
エンジニアのそうちゃんもかなり気の利いた音作りをしてくれたので、出来上がった音はほんとにすんばらしい!!
まったく”そう”と名のつく奴には気の効く奴が多いぜ。
早く売り出ししたいので今日は仕事も休んで一日でジャケットの案を6通りも作ったぜ。
ここから後の作業がまた大変なんだよな。
しかし、いい音が出来たから自然と気合も入りまくっている。
さあ、もう少しだぜ。みんな新しいの聴いて腰抜かすなよ!!
体調も万全だったし、気合もかなり入っていたので、今までの録音作業の中では今回が一番スムーズでしかもいい演奏が録れた。
2曲+ボーナストラックとはいえ、リズム録りがあってリードギターを入れて、唄を録ってコーラス録って、そのあとに音決めやらミックスダウンやらといった作業もあるのでそうそう簡単には出来ない。
しかし、今回の我々の録音は3曲完パケまで8時間というほんとに驚異的なスピードであった。
だいたい普通は、リズム入れの時やメインの唄を入れるときに時間がかなりかかるものである。
特に俺の唄入れの時は、失敗しだすとすぐドツボにはまってしまうタチなので、そうなると何度やってもうまくいかないし、あんまりやり直ししていると声が枯れてしまってもうその日の録音は不可能になってしまう。
自主制作の場合は時間がかかると金額に反映してしまうので一番ヤバイのであるが、今回はまあ唄いなれた曲ということもあって、殆ど一発OKであった。
ちょこっと唄いなおしした部分もあったが、演奏も含め全体的に一発目のテイクがやっぱり一番良い事が多いな。
エンジニアのそうちゃんもかなり気の利いた音作りをしてくれたので、出来上がった音はほんとにすんばらしい!!
まったく”そう”と名のつく奴には気の効く奴が多いぜ。
早く売り出ししたいので今日は仕事も休んで一日でジャケットの案を6通りも作ったぜ。
ここから後の作業がまた大変なんだよな。
しかし、いい音が出来たから自然と気合も入りまくっている。
さあ、もう少しだぜ。みんな新しいの聴いて腰抜かすなよ!!
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録音
2003年7月5日明日の朝から横浜で待ちに待ったがきおやじ三枚目のCDの録音がはじまる。
エンジニア用にいろいろコードの進行表を作ったりもしたが、勇吾にわかりにくすぎると言われて作り直ししてもらったり、録音のためのバンド練習もまあちょっとやったし、なにより一昨日から体力温存のため仕事を休んだおかげで俺の体の方はすこぶる調子がよく明日の録音には最適なコンディションである。
ノドもここ最近ずっと使っていないせいでほとんどクリアに近いトーンである。きっといい出来になるに違いないぜ。
新しい音源がないために今までためらっていた売り込みもこれでやっと自信持って出来るであろう。
中に収録する2曲のほかにも前回同様ちょこっとボーナストラックを入れる予定であるが、このボーナストラックに関しては今回は完全なる俺の独りよがり的なものにするつもりである。
まあ楽しみにしていただきたい。
今回は自己資本だし定価500円というロープライスのため、なんしろ数を売らなければ元がとれない。
いわゆる薄利多売方式ってやつなのでみなさん是非買ってくれ。
ふさぎこんでいた時期もこれで終わり。
ここからが新しい第一歩だ。
よっし!!いくど!!
エンジニア用にいろいろコードの進行表を作ったりもしたが、勇吾にわかりにくすぎると言われて作り直ししてもらったり、録音のためのバンド練習もまあちょっとやったし、なにより一昨日から体力温存のため仕事を休んだおかげで俺の体の方はすこぶる調子がよく明日の録音には最適なコンディションである。
ノドもここ最近ずっと使っていないせいでほとんどクリアに近いトーンである。きっといい出来になるに違いないぜ。
新しい音源がないために今までためらっていた売り込みもこれでやっと自信持って出来るであろう。
中に収録する2曲のほかにも前回同様ちょこっとボーナストラックを入れる予定であるが、このボーナストラックに関しては今回は完全なる俺の独りよがり的なものにするつもりである。
まあ楽しみにしていただきたい。
今回は自己資本だし定価500円というロープライスのため、なんしろ数を売らなければ元がとれない。
いわゆる薄利多売方式ってやつなのでみなさん是非買ってくれ。
ふさぎこんでいた時期もこれで終わり。
ここからが新しい第一歩だ。
よっし!!いくど!!
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おっさんですね
2003年7月4日勇吾に引き続き7月3日でこの俺もますますおっさんになりました。
とうとうアメリカのアイスクリーム屋のような歳になっちまいました。
今、毎朝千葉まで車で仕事に行っている。
恥ずかしい話だが最近20代の頃に比べてほんっと体力の衰えを感じる。
行きも帰りも大渋滞の中3時間半も運転して、しかも仕事はばっちり肉体労働ってんだからまあ疲れるのも仕方ないって言えば仕方ないんだが、多分20歳くらいの頃はこのぐらいやってもまだ帰ってきてからどこかに遊びに行くくらいの元気がバリバリあったような気がする。
今ははっきりいって帰ってきたらメシ食って風呂はいるのが精一杯でまさにバタンキューってやつである。
バンドの練習があるときなどは千葉から直接横浜のスタジオに向って、練習が終わって家に帰るのは夜中の12時過ぎ。かなりの勢いで体がつらいのも事実である。
パソコンもずっとサボってるしギターを手にする時間も少なくなってしまってるし、これではほんとにまずい。まずいぜ。
まだこのハードワークをはじめて1ヶ月だから体が慣れていないせいもあると思う。
もう少し体が慣れたらけっこうなんでもないのかもしれん。
ま、とにもかくにも何とか頑張って仕事も音楽も両方まとめてうまくいくように頑張るしかないのだから、31歳も気合入れてやってみます。
とうとうアメリカのアイスクリーム屋のような歳になっちまいました。
今、毎朝千葉まで車で仕事に行っている。
恥ずかしい話だが最近20代の頃に比べてほんっと体力の衰えを感じる。
行きも帰りも大渋滞の中3時間半も運転して、しかも仕事はばっちり肉体労働ってんだからまあ疲れるのも仕方ないって言えば仕方ないんだが、多分20歳くらいの頃はこのぐらいやってもまだ帰ってきてからどこかに遊びに行くくらいの元気がバリバリあったような気がする。
今ははっきりいって帰ってきたらメシ食って風呂はいるのが精一杯でまさにバタンキューってやつである。
バンドの練習があるときなどは千葉から直接横浜のスタジオに向って、練習が終わって家に帰るのは夜中の12時過ぎ。かなりの勢いで体がつらいのも事実である。
パソコンもずっとサボってるしギターを手にする時間も少なくなってしまってるし、これではほんとにまずい。まずいぜ。
まだこのハードワークをはじめて1ヶ月だから体が慣れていないせいもあると思う。
もう少し体が慣れたらけっこうなんでもないのかもしれん。
ま、とにもかくにも何とか頑張って仕事も音楽も両方まとめてうまくいくように頑張るしかないのだから、31歳も気合入れてやってみます。
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祝30歳
2003年6月23日勇吾!30歳のバースデーおめでとー!!
がきおやじも若いバンドに仲間入りしたのも束の間、またまた平均年齢30歳を割ってしまったな・・・
どちらにしても勇吾よ、30歳はほんといろいろ20代と違う事が目白押しだぞ!覚悟してかかれよ!!
っということで浜松のバースデーライヴではテンションアップした勇吾がなんと書き下ろしのオリジナル弾き語りを披露したり、久々にアンコールまでやらかしちゃって絶好調な俺達でした。
来てくれた人たちどうもありがとう!!
勇吾もきっと喜んでいる事と思います。
ただ悔やむべくはまた今回も夜中まで飲み明かせなかった事。
勇吾のバースデーだっつーのに友達甲斐のないメンバーで悪いな。まったくあのハコほど美味い酒が呑めるスペースってのもなかなかないのに非常に残念であった。我がダンぺーちゃんも2度目の来浜で益々浜松が気に入ったみたいで、仕事の都合で早々と横浜に帰っていったのだが「俺も呑みたい呑みたい」とずっと言っていた。
まあそのうちまたゆっくりとみんなで呑もうや。
最近俺も色々と忙しくって、浜松ライヴが終わって夜中に静岡に帰り次の日にはもう神奈川に戻って、またその次の日には車で千葉まで仕事ってな具合で、はっきりいって茨城に住んでた頃とあまり変わらないようなハードデイズなんであるが、20代の頃には何てことなかったこういう動きが30代の声が聞こえたとたんに結構シンドいのである。
勇吾よ。マジで体も20代とはちょっと違うんだってば。
がきおやじの次のスケジュールは録音だぞ。ここで踏ん張らんと今度は後々まで音が残ってしまうから、とにかく気合だけは若者に負けんように頑張るしかねーな。
ま、ともあれ良い30歳を!!
がきおやじも若いバンドに仲間入りしたのも束の間、またまた平均年齢30歳を割ってしまったな・・・
どちらにしても勇吾よ、30歳はほんといろいろ20代と違う事が目白押しだぞ!覚悟してかかれよ!!
っということで浜松のバースデーライヴではテンションアップした勇吾がなんと書き下ろしのオリジナル弾き語りを披露したり、久々にアンコールまでやらかしちゃって絶好調な俺達でした。
来てくれた人たちどうもありがとう!!
勇吾もきっと喜んでいる事と思います。
ただ悔やむべくはまた今回も夜中まで飲み明かせなかった事。
勇吾のバースデーだっつーのに友達甲斐のないメンバーで悪いな。まったくあのハコほど美味い酒が呑めるスペースってのもなかなかないのに非常に残念であった。我がダンぺーちゃんも2度目の来浜で益々浜松が気に入ったみたいで、仕事の都合で早々と横浜に帰っていったのだが「俺も呑みたい呑みたい」とずっと言っていた。
まあそのうちまたゆっくりとみんなで呑もうや。
最近俺も色々と忙しくって、浜松ライヴが終わって夜中に静岡に帰り次の日にはもう神奈川に戻って、またその次の日には車で千葉まで仕事ってな具合で、はっきりいって茨城に住んでた頃とあまり変わらないようなハードデイズなんであるが、20代の頃には何てことなかったこういう動きが30代の声が聞こえたとたんに結構シンドいのである。
勇吾よ。マジで体も20代とはちょっと違うんだってば。
がきおやじの次のスケジュールは録音だぞ。ここで踏ん張らんと今度は後々まで音が残ってしまうから、とにかく気合だけは若者に負けんように頑張るしかねーな。
ま、ともあれ良い30歳を!!
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おひさしぶりです
2003年6月16日ほんとに俺は自分のコントロールが出来ない怠け者で、一つの事を考え出すとほかの事がまったく手につかなくなっちゃって、この日記ももうかなりのあいだサボってしまいました。
とりあえず久々にがきおやじの近況を報告しておきましょう。
今、俺達は新しいCDの製作に着手しております。
いろいろ案はあったのですが、最終的に金額的なところやその他諸々の事情から2曲入りのマキシシングルになる予定です。
その他になにかボーナス的な音源を入れようかどうしようか迷っているところですが、そのへんはまだ未定。
とりあえず決まっている2曲は「ぶっちゃけ物語」と「道端にて」です。
多分売値は500円くらいになる予定です。
みなさん是非買ってね。
そしてこの音源をもとにまたいろんなところに売り込みを開始して、まあ俺の予定では今年の終わりまでに大ブレイクする予定なんですが、前回、前々回と今まで立てた予定はすべて大幅に狂っているので果して今回どうなるかは皆目見当がつかない。
だけどほんとにこの2曲には自信があるんですよ。
まじで少なくともいままでやってきた中では一番いいモノになると思う。
コレでまったくダメなら今までやってきたことを全部やりなおしするしかないとこまで来てるので、どうか頭の片隅でがきおやじを気に懸けてくれてる皆さんはこのCDを聴いて俺に感想を教えてくれ。
発売予定のメドはまだたっていないけど、わかり次第HPでお伝えします。
俺達の未来がかかっています。よろしく!!
とりあえず久々にがきおやじの近況を報告しておきましょう。
今、俺達は新しいCDの製作に着手しております。
いろいろ案はあったのですが、最終的に金額的なところやその他諸々の事情から2曲入りのマキシシングルになる予定です。
その他になにかボーナス的な音源を入れようかどうしようか迷っているところですが、そのへんはまだ未定。
とりあえず決まっている2曲は「ぶっちゃけ物語」と「道端にて」です。
多分売値は500円くらいになる予定です。
みなさん是非買ってね。
そしてこの音源をもとにまたいろんなところに売り込みを開始して、まあ俺の予定では今年の終わりまでに大ブレイクする予定なんですが、前回、前々回と今まで立てた予定はすべて大幅に狂っているので果して今回どうなるかは皆目見当がつかない。
だけどほんとにこの2曲には自信があるんですよ。
まじで少なくともいままでやってきた中では一番いいモノになると思う。
コレでまったくダメなら今までやってきたことを全部やりなおしするしかないとこまで来てるので、どうか頭の片隅でがきおやじを気に懸けてくれてる皆さんはこのCDを聴いて俺に感想を教えてくれ。
発売予定のメドはまだたっていないけど、わかり次第HPでお伝えします。
俺達の未来がかかっています。よろしく!!
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録音
2003年5月27日さすがに、新しい音源を作ろうということになった。
新曲も結構たまってきたし、やはりいろんなところにプレゼンする為には新鮮な旬の音源がないとイカン。お早めにお召し上がりくださいってやつだ。
そこで、段平のベースで新曲を含む未発表曲4曲入りの音源を新たに作る事が決定した。
6月29日から早速RECに入る予定だ。
とはいえあまりにも最近練習をしていないため、今の状態でいきなり録音に臨むのは少々危なっかしいので、その前に気合入れて録音に向けた綿密なリハーサルをしようということになった。
今回の録音は完全に自分たちだけで出資してやるので、少しでも時間を短縮できるようにしないと金額的にも大変である。
できればオールワンテイクで完パケが望ましいが、この物忘れのひどい俺様がいるかぎりそいつはちょっと難しいのだ。
まあ、なんとか練習しまくってスムーズに終わらせる様がんばるつもりではある。
もともと、この音源はレコード会社やらラジオ局、テレビ局などのプレゼン用に作るつもりだったのだが、自分達で自腹を切る以上はついでに売り物にもしちまってなんとか元だけでも取ろうじゃないかという考え。
というわけなので、とにかくぜひ皆さん買ってくれ!!
パッケージなどはお金の関係上だいぶチャチな感じになるかもしれんが、中身については今まで以上にバッチリ魂を注ぎ込んですんごいヤツを作る予定である。
そしてこの音源を元に今度こそ俺達は飛んでみせるぜ!!
新曲も結構たまってきたし、やはりいろんなところにプレゼンする為には新鮮な旬の音源がないとイカン。お早めにお召し上がりくださいってやつだ。
そこで、段平のベースで新曲を含む未発表曲4曲入りの音源を新たに作る事が決定した。
6月29日から早速RECに入る予定だ。
とはいえあまりにも最近練習をしていないため、今の状態でいきなり録音に臨むのは少々危なっかしいので、その前に気合入れて録音に向けた綿密なリハーサルをしようということになった。
今回の録音は完全に自分たちだけで出資してやるので、少しでも時間を短縮できるようにしないと金額的にも大変である。
できればオールワンテイクで完パケが望ましいが、この物忘れのひどい俺様がいるかぎりそいつはちょっと難しいのだ。
まあ、なんとか練習しまくってスムーズに終わらせる様がんばるつもりではある。
もともと、この音源はレコード会社やらラジオ局、テレビ局などのプレゼン用に作るつもりだったのだが、自分達で自腹を切る以上はついでに売り物にもしちまってなんとか元だけでも取ろうじゃないかという考え。
というわけなので、とにかくぜひ皆さん買ってくれ!!
パッケージなどはお金の関係上だいぶチャチな感じになるかもしれんが、中身については今まで以上にバッチリ魂を注ぎ込んですんごいヤツを作る予定である。
そしてこの音源を元に今度こそ俺達は飛んでみせるぜ!!
マジミカ・5th
2003年5月21日マジミカ第5弾おつかれさんでした。
とっても楽しかった。
マジミカサティアンの関係者の皆さんにはまたまた多大なる迷惑をおかけしてしまいました。
どうか、許してください。このご恩はいつかきっと体で返します。
しかしほんとになかなか集まらないような豪華な対バンで、コレを観れなかった浜松の音楽好きはぜってーに後悔するという、見てもやっても素晴らしい夜。毎度の事ながら最高でした。
このままずーっとこの企画が続いていったら、すごく大きなことになるのではないかと思います。
昨日の帰り、車の中で勇吾とがきおやじのこれからの事をずっと話していたのですが、今がバンドを大きく変えるチャンスでは無いのかということに二人ともが気付き、この先ちょっと今までとは違うやり方を考えようということでまとまりました。
そんな矢先、勇吾の携帯に大阪の「今西太一」からTELが来て、今年の8月京都と大阪が決定しました。ガキで関西は2度目ですがそのころまでに本格的なバンド革命はむずかしいですが、出来るとこまでやってみようと思ってます。
最後にありがと!!!
とっても楽しかった。
マジミカサティアンの関係者の皆さんにはまたまた多大なる迷惑をおかけしてしまいました。
どうか、許してください。このご恩はいつかきっと体で返します。
しかしほんとになかなか集まらないような豪華な対バンで、コレを観れなかった浜松の音楽好きはぜってーに後悔するという、見てもやっても素晴らしい夜。毎度の事ながら最高でした。
このままずーっとこの企画が続いていったら、すごく大きなことになるのではないかと思います。
昨日の帰り、車の中で勇吾とがきおやじのこれからの事をずっと話していたのですが、今がバンドを大きく変えるチャンスでは無いのかということに二人ともが気付き、この先ちょっと今までとは違うやり方を考えようということでまとまりました。
そんな矢先、勇吾の携帯に大阪の「今西太一」からTELが来て、今年の8月京都と大阪が決定しました。ガキで関西は2度目ですがそのころまでに本格的なバンド革命はむずかしいですが、出来るとこまでやってみようと思ってます。
最後にありがと!!!
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千葉
2003年5月16日千葉のライヴはアコースティックということもありゆったりとした感じのステージだった。
持ち時間が少ないので時間調整が難しかったが、そこはそれ、ふんだんな経験によりライヴハウス側に言われた9:02分ジャストにぴったり終わって、さすがだなあと思いきや、実は予定の一曲を忘れてすっ飛ばしていて、それが幸いしたらしい。
一緒にやった連中は若者ばかりで10代などという羨ましい世代が多かった。
俺達おじさんはちょっと浮いてしまった感はあるが、それでも音楽の力は世代をこえていたらしくなんだかやたら評判良かったらしい。段平曰く亀の甲より年の功っていうやつだということである。
それでも6月の勇吾の誕生日が来るまでは、れっきとした平均年齢20代の青年バンドだからな。
そうそう、余談だが勇吾の誕生日の日はまるで図ったかのように浜松ポルカドットスリムでライヴなんである。ステージの上でバースデイを迎えるなんてやつはなんて幸せモンなのであろうか。
きっと若い女の子のファンから山とプレゼントが届くであろう!?
・・・・まあどちらにしても、俺達の唄は音楽を志しているヤツラにはなぜか胸に熱く響くらしくってすこぶる調子が良いのだが、一般の人が聴くとちょっととっつきにくいところがあるのかちょいと反応が薄い気がする。
自分としては聴きやすいように俺の中の最もPOP(?)なところをわざと出しているつもりなんだがな・・・
それとも、若いミュージシャン連中は俺達に気を使っておだててくれているだけなのであろうか。
・・・・まあ、それならそれで死ぬまで俺が気がつかないようにうまく一生おだてまくってください。
ここまでやってきたからにゃどーせ死ぬまでやり続けるしかなさそうだし、そのためには嘘でも自分を奮い立たせなければ続かない。
そーやっていつか、いつの日にか俺は絶対本物になってやるのだ!!
持ち時間が少ないので時間調整が難しかったが、そこはそれ、ふんだんな経験によりライヴハウス側に言われた9:02分ジャストにぴったり終わって、さすがだなあと思いきや、実は予定の一曲を忘れてすっ飛ばしていて、それが幸いしたらしい。
一緒にやった連中は若者ばかりで10代などという羨ましい世代が多かった。
俺達おじさんはちょっと浮いてしまった感はあるが、それでも音楽の力は世代をこえていたらしくなんだかやたら評判良かったらしい。段平曰く亀の甲より年の功っていうやつだということである。
それでも6月の勇吾の誕生日が来るまでは、れっきとした平均年齢20代の青年バンドだからな。
そうそう、余談だが勇吾の誕生日の日はまるで図ったかのように浜松ポルカドットスリムでライヴなんである。ステージの上でバースデイを迎えるなんてやつはなんて幸せモンなのであろうか。
きっと若い女の子のファンから山とプレゼントが届くであろう!?
・・・・まあどちらにしても、俺達の唄は音楽を志しているヤツラにはなぜか胸に熱く響くらしくってすこぶる調子が良いのだが、一般の人が聴くとちょっととっつきにくいところがあるのかちょいと反応が薄い気がする。
自分としては聴きやすいように俺の中の最もPOP(?)なところをわざと出しているつもりなんだがな・・・
それとも、若いミュージシャン連中は俺達に気を使っておだててくれているだけなのであろうか。
・・・・まあ、それならそれで死ぬまで俺が気がつかないようにうまく一生おだてまくってください。
ここまでやってきたからにゃどーせ死ぬまでやり続けるしかなさそうだし、そのためには嘘でも自分を奮い立たせなければ続かない。
そーやっていつか、いつの日にか俺は絶対本物になってやるのだ!!
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ギター拾った
2003年5月14日横浜のとある住宅街。
大きなマンションのゴミ捨て場にボロボロのギターケースが置いてあった。
道に迷い、俺とチャンドラーはたまたまその一角に迷い込んでしまった。
俺は全然気がつかなかったんだが、奴はとりあえずゴミが捨ててあるとめぼしい物を探す癖があるようで、「ソコニギターアッタョ」と俺に耳打ちした。
まあそのギターケースは非常に汚れていて一部などは火で炙られたかのように溶けてしまっていて、まさか中身が入っているとは思いもしなかったが、奴の目が光り輝いていたのでとりあえずケースをあけてみると、なんと、フォークギターが入ってるではないか。しかもまだぜんぜん新しい!
ケースからは想像できないほどキレイなモーリスのかわいいヤツ。
大喜びで車に積み込んだ。
チャンドラーは「コレハヒラノサンニアゲルョ」と嬉しい事を言ってくれた。
かくして今、俺の部屋にそのモーリスは鎮座している。
とりあえずウチにあるギターの中では一番新しく見えるそのギターは、きっとロックの神様が「さぼってねーで早く新しい唄つくれ!!」とくれてよこしたに違いないのだ。
明日の夜は千葉で弾き語りライヴだ。
その前哨戦に今夜はチョイとヤツをいじってみましょうか。
大きなマンションのゴミ捨て場にボロボロのギターケースが置いてあった。
道に迷い、俺とチャンドラーはたまたまその一角に迷い込んでしまった。
俺は全然気がつかなかったんだが、奴はとりあえずゴミが捨ててあるとめぼしい物を探す癖があるようで、「ソコニギターアッタョ」と俺に耳打ちした。
まあそのギターケースは非常に汚れていて一部などは火で炙られたかのように溶けてしまっていて、まさか中身が入っているとは思いもしなかったが、奴の目が光り輝いていたのでとりあえずケースをあけてみると、なんと、フォークギターが入ってるではないか。しかもまだぜんぜん新しい!
ケースからは想像できないほどキレイなモーリスのかわいいヤツ。
大喜びで車に積み込んだ。
チャンドラーは「コレハヒラノサンニアゲルョ」と嬉しい事を言ってくれた。
かくして今、俺の部屋にそのモーリスは鎮座している。
とりあえずウチにあるギターの中では一番新しく見えるそのギターは、きっとロックの神様が「さぼってねーで早く新しい唄つくれ!!」とくれてよこしたに違いないのだ。
明日の夜は千葉で弾き語りライヴだ。
その前哨戦に今夜はチョイとヤツをいじってみましょうか。
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晩春
2003年5月9日最近めっきりあたたかくなって日差しの強い日などはもう初夏を思わせるような陽気である。
今日の晩も横浜でライヴなので仕事は一日休み。
久々に春の日差しの中でのんびりした休日的な午後をすごしている。
何もしないでいるのがもったいないようないい天気。
外にでて思いっきり体を動かしたいとも思うんだが、何をしようかと思うとなんもない。
一人っきりでマラソンもないし、散歩して楽しそうな場所も思いつかんし、部屋にこもってパソコンいじるくらいしかやることがない。
・・・いやいや、こういう時こそ新しいウタの構想を練ったりとかミュージシャンとしてやるべき事がたくさんあるはずなんであった。
・・・・とはいえ、このぽわ〜っとあたたかい日差しに包まれていると、半分眠っているような、もうどーでもいいようなやわらか〜い老人のような気持ちになってきて、とどのつまりがウトウトしながらボケーっとしてしまうのだ。
アクティブなことをやりだせば一番調子に乗れそうな時期ではあるが、自分にすこぶる甘いオイラはその一歩が踏み出せない。
夜には気合入れて唄わねばならんのだから、昼間くらいはネコのようにあったかいとこで丸くなっていよう。
ああきもちいなぁ。
春が終わっちまう前に春を満喫しなきゃね。
今日の晩も横浜でライヴなので仕事は一日休み。
久々に春の日差しの中でのんびりした休日的な午後をすごしている。
何もしないでいるのがもったいないようないい天気。
外にでて思いっきり体を動かしたいとも思うんだが、何をしようかと思うとなんもない。
一人っきりでマラソンもないし、散歩して楽しそうな場所も思いつかんし、部屋にこもってパソコンいじるくらいしかやることがない。
・・・いやいや、こういう時こそ新しいウタの構想を練ったりとかミュージシャンとしてやるべき事がたくさんあるはずなんであった。
・・・・とはいえ、このぽわ〜っとあたたかい日差しに包まれていると、半分眠っているような、もうどーでもいいようなやわらか〜い老人のような気持ちになってきて、とどのつまりがウトウトしながらボケーっとしてしまうのだ。
アクティブなことをやりだせば一番調子に乗れそうな時期ではあるが、自分にすこぶる甘いオイラはその一歩が踏み出せない。
夜には気合入れて唄わねばならんのだから、昼間くらいはネコのようにあったかいとこで丸くなっていよう。
ああきもちいなぁ。
春が終わっちまう前に春を満喫しなきゃね。
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連鎖反応
2003年5月6日俺にはなぜかギャグ的な連鎖反応がよく起こる。
と書くと意味がよくわからんだろうから、わかりやすく書こう。
たとえば、朝ちょっと起きるのが遅くって遅刻ギリギリの時間に目が覚めたとする。
やばい!と思って携帯電話を取ろうと手を伸ばすと布団の横に置いてあった昨日の晩呑みかけたビールをひっくりかえす。
慌てて近くにあったタオルで拭おうとして引っ張り上げたタオルの端になぜか灰皿がすこーし乗っかっている。当然飛び散る吸殻。
時間がないので「もう帰ってからでいいや」と急いで立ち上がり、寝室を飛び出る時にドアの端に思いっきり足の小指をぶつけて悶絶。
痛さに耐えかねて飛び回るうちにきのう床に置きっぱなしだったバッグの金具を今度は反対の足で思い切り踏みつけ更に悶絶。。
ヤバイやばい!!遅れるぞ。
っつーかつい2〜3日前に思いっきり遅刻して上司にいやみ言われたばっかだぞ。
弁当かかえて財布も持った。あとはタバコと携帯とよーし。全部持った。
痛い足を引きずって玄関を開けようと荷物を片手に持ち変える時に財布が落っこちる。
なぜかジッパーは開いたままになっていて小銭やらピックやらをばら撒くが、お札は一枚も入っていないので細かいものばかりである。
必死で拾い集めて外に飛び出す。
車の前まで来てやっとキーが無いことに気付き、道路に荷物置きっぱでソッコウ取りに帰る。
家のドアを叩いて「お〜い!くう、カギ、カギ!」
またかよってな顔でため息と一緒にカギを渡す嫁。
半泣きで車に乗り込むとなんと、ガソリンがまったく入っていないではないか!
・・・・そーだった、そーだった!昨日の晩ライヴで帰りが遅かったから疲れてスタンド寄るのやめたんだった。
また玄関に戻りドアを叩く。「お〜い!!ガソリン代くれ〜!!」「昨日の夜忘れるなって渡したでしょ!?」今度はかなり不機嫌な顔。
そうだった。そうだった・・・。昨日の晩忘れないようにズボンのポッケに入れたんだった。
・・・何度か小学生をひき殺しそうになりながらやっといつものスタンドに着くと、なんでか今日に限って朝からキャンペーン中で大入り満員。
イライラしながら順番を待つ。セルフで給油を終えてスタンドを飛び出してから燃料キャップを置き忘れた事に気付く。
あわててUターン。
ヤバイもう間にあわん。
冷や汗かきながら携帯で会社に電話する。
「す、すみません・・・。チョット道が込んじゃってて遅れそうです・・・。」
すると上司は「えっ?平野君昨日ライヴで帰りが遅いから休むって言ってたじゃない?」
ガッチョ〜ン!!!
と、
まあ万事こんな調子なんである。
これがあながち大袈裟じゃないんだからヤバイよな。
と書くと意味がよくわからんだろうから、わかりやすく書こう。
たとえば、朝ちょっと起きるのが遅くって遅刻ギリギリの時間に目が覚めたとする。
やばい!と思って携帯電話を取ろうと手を伸ばすと布団の横に置いてあった昨日の晩呑みかけたビールをひっくりかえす。
慌てて近くにあったタオルで拭おうとして引っ張り上げたタオルの端になぜか灰皿がすこーし乗っかっている。当然飛び散る吸殻。
時間がないので「もう帰ってからでいいや」と急いで立ち上がり、寝室を飛び出る時にドアの端に思いっきり足の小指をぶつけて悶絶。
痛さに耐えかねて飛び回るうちにきのう床に置きっぱなしだったバッグの金具を今度は反対の足で思い切り踏みつけ更に悶絶。。
ヤバイやばい!!遅れるぞ。
っつーかつい2〜3日前に思いっきり遅刻して上司にいやみ言われたばっかだぞ。
弁当かかえて財布も持った。あとはタバコと携帯とよーし。全部持った。
痛い足を引きずって玄関を開けようと荷物を片手に持ち変える時に財布が落っこちる。
なぜかジッパーは開いたままになっていて小銭やらピックやらをばら撒くが、お札は一枚も入っていないので細かいものばかりである。
必死で拾い集めて外に飛び出す。
車の前まで来てやっとキーが無いことに気付き、道路に荷物置きっぱでソッコウ取りに帰る。
家のドアを叩いて「お〜い!くう、カギ、カギ!」
またかよってな顔でため息と一緒にカギを渡す嫁。
半泣きで車に乗り込むとなんと、ガソリンがまったく入っていないではないか!
・・・・そーだった、そーだった!昨日の晩ライヴで帰りが遅かったから疲れてスタンド寄るのやめたんだった。
また玄関に戻りドアを叩く。「お〜い!!ガソリン代くれ〜!!」「昨日の夜忘れるなって渡したでしょ!?」今度はかなり不機嫌な顔。
そうだった。そうだった・・・。昨日の晩忘れないようにズボンのポッケに入れたんだった。
・・・何度か小学生をひき殺しそうになりながらやっといつものスタンドに着くと、なんでか今日に限って朝からキャンペーン中で大入り満員。
イライラしながら順番を待つ。セルフで給油を終えてスタンドを飛び出してから燃料キャップを置き忘れた事に気付く。
あわててUターン。
ヤバイもう間にあわん。
冷や汗かきながら携帯で会社に電話する。
「す、すみません・・・。チョット道が込んじゃってて遅れそうです・・・。」
すると上司は「えっ?平野君昨日ライヴで帰りが遅いから休むって言ってたじゃない?」
ガッチョ〜ン!!!
と、
まあ万事こんな調子なんである。
これがあながち大袈裟じゃないんだからヤバイよな。
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リバイバルブーム
2003年4月21日ここんとこ空前のリバイバルブームが日本の音楽業界に吹き荒れている。
前にも何度か同じようなブームが来ては消えていったが、今回はまた規模が非常に大きいし結構長い期間続いている。
今回のブームでカヴァーされている楽曲たちは大概が80年代のニューミュージックで、チョット前なら微妙に古臭くってダサい、一番かっこ悪いとされてきた楽曲たちである。
1972年生まれの俺にとってはまさに青春時代の歌たちであり、思い入れがあるものも多々あるのだが、オリジナルをリアルタイムで嫌っていうくらい聴いているのでどーも比べてしまって、前の方が良かったとか、コイツら歌詞の意味わかってんのかとか思ってしまう。ちなみに今まで聴いたカヴァー曲でオリジナルよりいいなあと思えた曲はまだ一つもない。まあ、「亜麻色の髪の乙女」だけはCMで聞いた時にはいいなと思ったが、冒頭のスローな唄いまわしが終わると途中からいきなりバリバリ打ち込みの小室的似非ユーロビートみたいになっちまうアレンジが許せなくって却下した。
あれなら原曲のほうがよっぽどましである。
・・・・しっかしみんな色々やってるなあ。
パンクで「贈る言葉」はまだしも、米米の「浪漫飛行」まで登場してくるとは驚きである。
しかもビジュアル系・・・・・。
あまりにイマイチなやつらには任せておけんので俺もブームに乗っかってなんかやってやろうかと思ったんだが、何が良かろうか。
ふと思ったのは当時流行って今ではみんなが忘れている曲に”LOOK”というバンドの「シャイニオン君が哀しい」という名曲があって、これは実は俺のカラオケでの十八番でもある。
哀愁漂うイイ唄で俺は大好きなのでこいつはどうかと思い、どこかに楽譜が無いものかとパソコンで探し回ったのだがどこにも無い。
もちろん音源も持っていないし、けっこうコード展開の難しい曲でうろ覚えの記憶だけではちょいと出来そうにない。
誰かその歌の音源か当時のヤンソン(懐かしい・・・)かヒット曲100選みたいな本持ってねーかな。
持ってる人は是非ご一報を。
前にも何度か同じようなブームが来ては消えていったが、今回はまた規模が非常に大きいし結構長い期間続いている。
今回のブームでカヴァーされている楽曲たちは大概が80年代のニューミュージックで、チョット前なら微妙に古臭くってダサい、一番かっこ悪いとされてきた楽曲たちである。
1972年生まれの俺にとってはまさに青春時代の歌たちであり、思い入れがあるものも多々あるのだが、オリジナルをリアルタイムで嫌っていうくらい聴いているのでどーも比べてしまって、前の方が良かったとか、コイツら歌詞の意味わかってんのかとか思ってしまう。ちなみに今まで聴いたカヴァー曲でオリジナルよりいいなあと思えた曲はまだ一つもない。まあ、「亜麻色の髪の乙女」だけはCMで聞いた時にはいいなと思ったが、冒頭のスローな唄いまわしが終わると途中からいきなりバリバリ打ち込みの小室的似非ユーロビートみたいになっちまうアレンジが許せなくって却下した。
あれなら原曲のほうがよっぽどましである。
・・・・しっかしみんな色々やってるなあ。
パンクで「贈る言葉」はまだしも、米米の「浪漫飛行」まで登場してくるとは驚きである。
しかもビジュアル系・・・・・。
あまりにイマイチなやつらには任せておけんので俺もブームに乗っかってなんかやってやろうかと思ったんだが、何が良かろうか。
ふと思ったのは当時流行って今ではみんなが忘れている曲に”LOOK”というバンドの「シャイニオン君が哀しい」という名曲があって、これは実は俺のカラオケでの十八番でもある。
哀愁漂うイイ唄で俺は大好きなのでこいつはどうかと思い、どこかに楽譜が無いものかとパソコンで探し回ったのだがどこにも無い。
もちろん音源も持っていないし、けっこうコード展開の難しい曲でうろ覚えの記憶だけではちょいと出来そうにない。
誰かその歌の音源か当時のヤンソン(懐かしい・・・)かヒット曲100選みたいな本持ってねーかな。
持ってる人は是非ご一報を。
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桜散る
2003年4月15日お花見もなーんもしないうちにとうとうソメイヨシノの木は禿げてきてしまった。
ウチの近くの米軍座間キャンプの中にはそりゃあ見事な桜の植林地帯があって、毎年花見のシーズンになると一般に開放してその中で人々は夜な夜な酒を持ち合い夜桜に興じるのだが、さすがにこの有事の最中ではテロを警戒してキャンプの門は固く閉ざされたままである。
まあ戦争でたくさんの人間が苦しんでいる時に金持ちニッポンのアホどもだけが酒呑んで馬鹿騒ぎってーのもあんまり誉められた行為ではないからして、仕方ないといえばいたしかたあるまい。
その前に仕事にあぶれたまんまの俺の家計には花見の酒代を出すほどのゆとりがないっつーことが一番の有事であったりもする。
そうこうこうしているうちに今年の春もまたどこかへ消えていくのであろう。
そしてまたペンキ屋の大敵であるうっとうしい梅雨がきて、そのうち地獄のような灼熱の夏がやってくるのだ。
・・・どーも最近ものごとをネガティブに考える癖がぬけなくていかん。
俗に言うスランプっていうやつか・・・。
しかし音楽に関する思いだけはなぜかあふれていて、ギターを持つ時間はやたらと多い。
やっぱり人生のスランプ時期のほうがいいウタが描けるものなのかもしらん。
というか、オイラの人生っていっつもスランプなんよね。
ということはほかの人よりいいウタが描ける時間が長いということでもあり、嬉しいようなさびしいような複雑な思いを憐れむ様に桜はハラハラと散り行くのであった。
ウチの近くの米軍座間キャンプの中にはそりゃあ見事な桜の植林地帯があって、毎年花見のシーズンになると一般に開放してその中で人々は夜な夜な酒を持ち合い夜桜に興じるのだが、さすがにこの有事の最中ではテロを警戒してキャンプの門は固く閉ざされたままである。
まあ戦争でたくさんの人間が苦しんでいる時に金持ちニッポンのアホどもだけが酒呑んで馬鹿騒ぎってーのもあんまり誉められた行為ではないからして、仕方ないといえばいたしかたあるまい。
その前に仕事にあぶれたまんまの俺の家計には花見の酒代を出すほどのゆとりがないっつーことが一番の有事であったりもする。
そうこうこうしているうちに今年の春もまたどこかへ消えていくのであろう。
そしてまたペンキ屋の大敵であるうっとうしい梅雨がきて、そのうち地獄のような灼熱の夏がやってくるのだ。
・・・どーも最近ものごとをネガティブに考える癖がぬけなくていかん。
俗に言うスランプっていうやつか・・・。
しかし音楽に関する思いだけはなぜかあふれていて、ギターを持つ時間はやたらと多い。
やっぱり人生のスランプ時期のほうがいいウタが描けるものなのかもしらん。
というか、オイラの人生っていっつもスランプなんよね。
ということはほかの人よりいいウタが描ける時間が長いということでもあり、嬉しいようなさびしいような複雑な思いを憐れむ様に桜はハラハラと散り行くのであった。
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あるとべんり
2003年4月8日あるとべんりというヘンテコな名前のバーはなかなか楽しいスペースであった。
マスターも気さくないい人で、お金にまみれた東京のライヴハウスのオーナーどもに爪の垢を煎じて飲ませたい。
場所は東京の平井だが、平井という街は普段の俺の生活にはまったくと言っていいほど関わりの無い街で、出演はもちろん初めてである。
一緒にやったバンドはなんとも色とりどりで、今回は、ビジュアル系とハードロック系パンクとキワモノ系パンクと俺等の弾き語りという異色の取り合わせであった。
俺達の出番は一番最後で、お客はもうだーれもいなくなっちまうんかなーと思ってたらそれでも何人かは残っていてくれた。近くに住むという40代くらいの男女2人組みなどは俺達をやたらと気に入ってくれて、酒は奢ってくれるはCDは買ってくれるはでありがたかった。
俺等の前の出番だった激烈キワモノ系バンド”THEオリモノ”のヴォーカリスト、沖縄の”ヤス”も酔いに任せた超ラフなハイテンションで俺達にからんできたりしてなんだか昔を思い出しちゃったぜ。
ライヴハウスと言うにはかなり狭くって飲み屋と言う方が正しい感じの店構えだが、やっぱり俺達はこういうところのほうがお似合いなのかもな。
とにかく気持ちよく唄わせてもらったぜ。
前出のカップルが俺達をバンドスタイルでもぜひ見たいなんて言ってくれたから、マスター氏に言って早速4月27日に再ブッキングをいれてきた。
今度は浅草サンバカーニバルに出演しているサンババンドとのジョイントだって。
おもしろそうだぜ。とかいってたら、ちょうど今段平からメールで予定があってその日は無理だと。しかたねー。また2人でやるか。でもケガはもう平気だって。
イマジンではもう弾くと言っているが、左のヒトサシ指4針も縫ってそんな簡単にいけちゃうものだろうか。
ライヴ中にパックリなんてことが無いように祈っている。
マスターも気さくないい人で、お金にまみれた東京のライヴハウスのオーナーどもに爪の垢を煎じて飲ませたい。
場所は東京の平井だが、平井という街は普段の俺の生活にはまったくと言っていいほど関わりの無い街で、出演はもちろん初めてである。
一緒にやったバンドはなんとも色とりどりで、今回は、ビジュアル系とハードロック系パンクとキワモノ系パンクと俺等の弾き語りという異色の取り合わせであった。
俺達の出番は一番最後で、お客はもうだーれもいなくなっちまうんかなーと思ってたらそれでも何人かは残っていてくれた。近くに住むという40代くらいの男女2人組みなどは俺達をやたらと気に入ってくれて、酒は奢ってくれるはCDは買ってくれるはでありがたかった。
俺等の前の出番だった激烈キワモノ系バンド”THEオリモノ”のヴォーカリスト、沖縄の”ヤス”も酔いに任せた超ラフなハイテンションで俺達にからんできたりしてなんだか昔を思い出しちゃったぜ。
ライヴハウスと言うにはかなり狭くって飲み屋と言う方が正しい感じの店構えだが、やっぱり俺達はこういうところのほうがお似合いなのかもな。
とにかく気持ちよく唄わせてもらったぜ。
前出のカップルが俺達をバンドスタイルでもぜひ見たいなんて言ってくれたから、マスター氏に言って早速4月27日に再ブッキングをいれてきた。
今度は浅草サンバカーニバルに出演しているサンババンドとのジョイントだって。
おもしろそうだぜ。とかいってたら、ちょうど今段平からメールで予定があってその日は無理だと。しかたねー。また2人でやるか。でもケガはもう平気だって。
イマジンではもう弾くと言っているが、左のヒトサシ指4針も縫ってそんな簡単にいけちゃうものだろうか。
ライヴ中にパックリなんてことが無いように祈っている。
B.Bストリート、浜松イケヤ
2003年3月30日久しぶりに2連チャンのライヴをこなしたぜ。
横浜B.Bストリートは、プロの唄うたいである大阪の今西太一と一緒のステージで久々に見たヤツのステージにはまったく度肝をぬかされた。
とにかくもう、唄もサイコーに良ければ話もメッチャおもろい。中盤でやった西成の唄では泣きそうになっちまった。プロの世界にはあんなヤツラがいっぱいなのかと思うとちょっと恐いぜ。
ステージ前にもいろいろと話をして仲良くなった。
彼もがきおやじを気に入ってくれて今度は大阪や京都のハコを紹介してくれたりイべントに呼んでくれたりしてくれるってさ。
すんげーイイ奴だぜ!!
これからも末永くよろしくおねがいしますっ!!
ま、ともかく今回のがきおやじのステージはなんだか調子がすこぶる良くって、このぶんならこの先ちょっと期待できそうって感じだった。頑張るぞ。
明けて次の日は浜松の路上ミュージシャン”ヤマタツ”の企画ライヴ。といってもストリートミュージシャンの企画だから当然弾き語りなのでオイラはピンでのステージ。・・・久々だ。
仕方なく打ち上げもせず、即刻お先に失礼した。
そして次の日。・・・・眠い。
夕方4時からリハのはずが、寝坊のため大遅刻で6時過ぎに現場に着いた。すまん。
ホントは浜松のバンドマン2人とのジョイントで参加する予定だったのだが、ギターの藤森が手にケガしちまってちょっと無理ってことで、ピンでやることに決定したのだが一人でやるのもチョイ淋しいからと俺の小学校以来の悪友”大介”をゲストに誘ったら二つ返事でOKしてくれた。
奴がステージに立つのもかなり久しぶりである。
今回一緒にやるのはとにかく若いヤツラが多い。
オッサンパワーを見せつけてやれとばかり二人とも気合を入れた。
新曲の3曲も浜松では初披露だったが、お客の反応はすこぶる良し。アンコールでベタなスタンド・バイ・ミーまでやってしまった。
相変わらず芸は無い・・・。
しかしゲストの大介も楽しかったと喜んでたし、なによりひっさびさに浜松勢と大打ち上げ大会に参加できたのがサイコーだった。
元ホルモンのメンバーやらドッグハウスショップのみんなやらとジャム・セッションしまくり、16〜17歳の子たちと同じ席に座って酔っ払いながら講釈たれまくったりしてかなりヒンシュクモノだったが、まじでたのしかったよぉ。ヤマタツよどうもありがとう!!
とにかく、早くバンドスタイルで浜松に復活したいと心から思った。
浜松の諸君ちょっと待っててくれよ。もうすぐ行くからな!
横浜B.Bストリートは、プロの唄うたいである大阪の今西太一と一緒のステージで久々に見たヤツのステージにはまったく度肝をぬかされた。
とにかくもう、唄もサイコーに良ければ話もメッチャおもろい。中盤でやった西成の唄では泣きそうになっちまった。プロの世界にはあんなヤツラがいっぱいなのかと思うとちょっと恐いぜ。
ステージ前にもいろいろと話をして仲良くなった。
彼もがきおやじを気に入ってくれて今度は大阪や京都のハコを紹介してくれたりイべントに呼んでくれたりしてくれるってさ。
すんげーイイ奴だぜ!!
これからも末永くよろしくおねがいしますっ!!
ま、ともかく今回のがきおやじのステージはなんだか調子がすこぶる良くって、このぶんならこの先ちょっと期待できそうって感じだった。頑張るぞ。
明けて次の日は浜松の路上ミュージシャン”ヤマタツ”の企画ライヴ。といってもストリートミュージシャンの企画だから当然弾き語りなのでオイラはピンでのステージ。・・・久々だ。
仕方なく打ち上げもせず、即刻お先に失礼した。
そして次の日。・・・・眠い。
夕方4時からリハのはずが、寝坊のため大遅刻で6時過ぎに現場に着いた。すまん。
ホントは浜松のバンドマン2人とのジョイントで参加する予定だったのだが、ギターの藤森が手にケガしちまってちょっと無理ってことで、ピンでやることに決定したのだが一人でやるのもチョイ淋しいからと俺の小学校以来の悪友”大介”をゲストに誘ったら二つ返事でOKしてくれた。
奴がステージに立つのもかなり久しぶりである。
今回一緒にやるのはとにかく若いヤツラが多い。
オッサンパワーを見せつけてやれとばかり二人とも気合を入れた。
新曲の3曲も浜松では初披露だったが、お客の反応はすこぶる良し。アンコールでベタなスタンド・バイ・ミーまでやってしまった。
相変わらず芸は無い・・・。
しかしゲストの大介も楽しかったと喜んでたし、なによりひっさびさに浜松勢と大打ち上げ大会に参加できたのがサイコーだった。
元ホルモンのメンバーやらドッグハウスショップのみんなやらとジャム・セッションしまくり、16〜17歳の子たちと同じ席に座って酔っ払いながら講釈たれまくったりしてかなりヒンシュクモノだったが、まじでたのしかったよぉ。ヤマタツよどうもありがとう!!
とにかく、早くバンドスタイルで浜松に復活したいと心から思った。
浜松の諸君ちょっと待っててくれよ。もうすぐ行くからな!
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